オーディオシステム全景
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パッと見た感じは、
10年前(1998年)の全景
とほとんど変わっていません。
(TV もブラウン管式の29インチで、もう12年間も故障していません。)
でも、以下のような時代の変化がありました。
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テープから HDD へ
- DAT デッキは HDD リニア PCM レコーダへ
- VHS ビデオデッキは HDD ビデオレコーダへ
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インターネット導入
AV の世界にもインターネットが必須の時代になりました。
- インターネットラジオチューナ導入
- オンデマンド AV チューナ導入(TV 機能)
- HDD ビデオレコーダにはインターネットで番組情報を配信
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よりデジタルへ
- 地上波放送や BS がデジタル化
- レコーダ類が HDD 搭載になり、デジタル処理で録音・録画
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この10年間で以下のトピックスがありました。
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BOSE model 314 スピーカと相性の合うプリアンプ&パワーアンプを発見!
- Marantz DAC-1 → BERINGER A500 → BOSE model 314 の構成です。
- 嫌味な音が出ず、小音量でも大音量でも非常に聴きやすい音です。
- まさに BOSE が提唱する音空間です。
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DAT を廃止 → HDD リニア PCM レコーダ導入
- HDD リニア PCM レコーダは、無圧縮で音楽 CD 500枚分入るので、音の良いジュークボックスになっています。
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高級 FM チューナ復活
- 良いチューナで聴く FM 放送は CD にも匹敵します。
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CD プレーヤ廃止
- CD は一旦、リニア PCM レコーダの HDD に蓄積してから聴くので、必要がなくなったのです。デジタルダビングするので音質劣化は皆無です。
- 単に CD 再生するだけなら、リニア PCM レコーダ, HDD/DVD ビデオレコーダ, DVD プレーヤでできます。
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現在、一番よく聴くのは、インターネットラジオ放送です
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アメリカの FM 放送のサイマルインターネット配信でリアルタイムに現地と同じ放送を楽しめます。
アメリカへは結構行っているので懐かしさもあります。
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スムースジャズやクラシック音楽を BGM 的に聴くのに良いです。
MP3 128kbps 程度ですから、ピュアオーディオという訳ではありませんが、BGM には問題ありません。
本当のピュアオーディオというのは結構聴き疲れしますから、この程度の音質のほうが BGM には適しています。
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海外の FM 放送は音楽ジャンル別に24時間放送しています。
アナウンスやお喋りは滅多に入りません。
2011年頃に開始されようとしている日本のデジタルラジオもこうなれば、聴く人が増えると思うのですがね・・・
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海外の音楽ジャンル分類は日本と少し異なります。
例えば、日本でクラシックと言えば室内管弦楽とか交響曲ですが、海外でクラシックと言うと「クラシック・ロック」や「クラシック・ジャズ」なども同じ「クラシック」の分類になります。
スピーカ
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10年前 (1998年) に導入した
BOSE model 314
がいまだに健在です。
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10年目にして、やっと BOSE model 314 で目指していた「喫茶店の BGM のような軽い爽やかな音」が、アンプの入れ換えにより、やっと出るようになりました。
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ベストマッチングはしばらく使わなくっちゃね・・・
オーディオラックの中身
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YAMAHA TX-2000
・・・ FM/AM シンセサイザーチューナ
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YAMAHA CDR-HD1500
・・・ HDD/CD-R リニア PCM レコーダ
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SUNTAC BiBio wGate
・・・ インターネットラジオチューナ
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Marantz DAC-1
・・・ トランス結合プリアンプ
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BEHRINGER A500
・・・ 230W+230W パワーアンプ
---------- ここまでは純粋オーディオ系、これ以降は AV 系 ----------
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HITACHI DV-DH160T
・・・ 地デジ/BS デジ対応 HDD/DVD ビデオレコーダ
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Victor JX-S900
・・・ アクティブ型 AV ダビングセレクタ
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SCMS コピー制限解除器 ・・・ 自作 SCMS コピープロテクト解除マシン
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TEAC TT-200
・・・ 高機能オーディオタイマ
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KDDI ST1001
・・・ ひかりoneTV セットトップボックス
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ONKYO DV-S155
・・・ DVD/CD プレーヤ
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謎のマシン ・・・ AV 系
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SONY CSV-P500
・・・ HDD TV 自動録画ロボット(サーバ)
スーパーウーファ
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スーパーウーファ
YAMAHA YST-SW80
です。
1998年8月28日、
AVAC
で買いました。
定価は29,800円ですが、買値は20,790円でした。
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部屋の隅にさりげなく設置しています。
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ワイフにとって高さがちょうどよいので、花瓶やゴミ箱の台に使われたりもします。
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BOSE model 314 だけだと、映画鑑賞する際に重低音が不足するので、これで補うのです。
BOSE model 314 には十分な性能の気がします。
安い割には良いスーパーウーファと思います。
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そのうち、もっと高品質のスーパーウーファを入れたい気はします。
その際でも、この YST-SW80 のようなスピードの速い重低音が出せることが基準です。
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重いドロドロした重低音は私の感性に合いません。
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YAMAHA の YST とか AST というスーパーウーファは、軽くてスピードの速い重低音が出るので好みです。
スーパーウーファ内蔵のパワーアンプ出力が負性インピーダンスという面白い技術です。