Panasonic VL-SWZ200KL

Panasonic VL-SWZ200KL をゲット！

2021年10月17日、 amazon で [どこでもドアホン] の Panasonic VL-SWZ200KL が送料税込23,000円でした。 発売は2020年11月12日です。 オープン価格ですが、発売当初は32,000円程度でした。

これまで使ってきた有線玄関ホンが故障したので、そのリプレース目的で購入しました。

この機種にしたのは、デジタルワイヤレスホンの Panasonic VE-GD26DL とも連携できるからです。

[ワイヤレスモニター子機] および [デジタルワイヤレスホン] との通信電波に 1.9GHz を使います。 1.9GHz だと Wi-Fi (2.4GHz) と干渉しません。

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リプレース工事

1. 業者に工事を頼むと13,000円！
   
   
   • おそらくケーブルなどの材料費込みの値段だと思います。 材料や人件費を考えると妥当な金額と思います。
     
     
     • ですが、2万3千円のマシンに1万3千円の工事代では我が家の家計が破綻します。
       
       
   • そこで、事前調査して自分で工事可能か調査してから購入＆工事します。
     
     
2. 事前調査
   
   
   1. 既設の玄関ホンの [親機] は右の写真の アイホン IE-2A でした。 声だけの応答で、今となっては博物館級、 古うっっ〜
      
      
      • 2F に設置している [2F 増設親機] も同じ形をしています。
        
        
      • 接続図は以下で、我が家では [玄関子機�@] [親機 IE-2A] [2F 増設親機] の構成でした。
        
        
        
        
      • [玄関子機�@]〜[親機 IE-2A] 間は、[4芯通信線] の2芯分で接続されていました。
        
        
      • [親機 IE-2A]〜[2F 増設親機] 間は、[4芯通信線] で接続されていました。
        
        
      • [親機 IE-2A] [2F 増設親機] には、それぞれ [AC100V 電線] が来ていました。 [2F 増設親機] には [AC100V 電線] は不要ですが。
        
        
   2. これから設置する VL-SWZ200K が適合するか検討
      
      
      • 接続図は以下で、我が家では [ドアホン親機 (モニター親機)]〜[ドアホン (カメラ玄関子機)] の接続だけで済みます。
        
        
        
        
      • [ドアホン親機]〜[ドアホン] 間は2線で接続すればよいので、現在の [4芯通信線] がそのまま使えます。
        
        
      • [ドアホン親機] には AC100V が必要ですが、現在の [AC100V 電線] がそのまま使えます。
        
        
      • [ドアホン親機]〜[ワイヤレスモニター子機] は、そもそもワイヤレスなので配線不要です。
        
        
        • 従来あった [親機 IE-2A]〜[2F 増設親機] 間の [4芯通信線] は不要となりました。
          
          
   3. 以上の調査より既設配線がそのまま使えるので VL-SWZ200K にリプレース可能 と判断しました。
      
      
      • 早速、amazon に発注し、2日後に到着しました。 世界的な半導体不足で、この製品も品薄だったのに、ラッキー！
        
        
3. リプレース工事
   
   
   1. [モニター親機] 側の工事
      
      
      • 付属の [取付金具] を既設品と交換しました。
        
        
      • [モニター親機] に [カメラ玄関子機] からの [4芯通信線] の2線分を接続しました。
        
        
      • [モニター親機] に [AC100V 電線] を接続しました。
        
        
      • [モニター親機] を [取付金具] にはめこんで設置完了です。 簡単でした。
        
        
   2. [カメラ玄関子機] 側の工事
      
      
      • 写真はケーブルボックスとコンジット管です。
        
        
        • [モニター親機] の信号ケーブルはこのボックスに入り、コンジット管の中を通って [カメラ玄関子機] に行きます。
          
          
        • コンジット管に割れがあったので、ホットボンドで補修し、パテで防水処理しました。
          
          
        • 上記が原因で雨水が侵入し、ケーブルに腐食がありました。
          
          
          • そこで、ボックス〜[カメラ玄関子機] 間の通信ケーブルを取り換えました。
            
            
          • 2線しか要らないので2線式平行通信ケーブルを使いました。
            
            
        • [カメラ玄関子機] 側のコンジット管の出口をパテで防水処理しました。
          
          
      • 写真は [カメラ玄関子機] です。
        
        
        • 付属の [取付プラスチック具] を既設品と交換しました。
          
          
        • シリコン防水シーラーで防水処理しました。
          
          
          • ブロック塀の壁面はデコボコしており、雨水がモロに [カメラ玄関子機] の背面に回り込みます。
            
            
          • 雨水がモロに回り込むというのが問題なのです。 従来の玄関ホンが故障した原因と思います。
            
            
          • 本来、[カメラ玄関子機] は防水構造なので、平らな壁面に取り付けるなら防水工事不要です
            
            
        • [カメラ玄関子機] に [モニター親機] からの2線を配線しました。
          
          
        • [カメラ玄関子機] を [取付プラスチック具] に取り付けて設置完了です。
          
          
   3. 従来の [2F 増設親機] 側の工事
      
      
      • 従来の [2F 増設親機] を撤去しました。
        
        
      • 従来の [2F 増設親機] があった位置にポッカリ穴が開くので、メクラプレートを入れて見栄え良くしました。
        
        
      • この位置には [AC100V 電線] が来ているので、将来、AC100V コンセントにすることもできます。
        
        
   4. 無事、完璧な工事が完了しました。
      
      
      • 動作試験で問題なく良好でした。 工事代の1万3千円が助かりました！！！
        
        

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使ってみました

1. カメラ玄関子機
   
   
   • ボタンが1個なので、訪問者も操作に悩むことがないのがイイです。 ハンズフリー通話できます。
     
     
   • 夜間は、ボタンを押すと中央にある LED ライトが点灯して照明します。 電球色なので眩しくないです。
     
     
2. モニター親機
   
   
   • 操作ボタンが少なく、画面にガイドが出るので取扱説明書を読まなくても使えます。
     
     
   • 3.5型カラー画面なので、相手を認識しやすいです。 解像度は高い訳ではなく、ほどほどです。
     
     
   • [カメラ玄関子機] のボタンが押されると自動録画され、時刻も記録されます。 不在時でも来訪者が何時に来たか把握できます。
     
     
     • 来訪者の画像を8枚連続で内蔵メモリに自動録画（最大50件、400枚）でき、コマ送り再生機能で確認できます。
       
       
   • [通話] ボタンを押すと通話を開始します。 ハンズフリー通話できます。
     
     
     • 押さないと、こちらの声が来訪者に届きません。 不審者だったら [通話] ボタンを押さないで放置すればイイ。
       
       
   • [室内呼] ボタンを押すと、[ワイヤレスモニター子機] を呼び出して会話できます。 室内インターホンのような使い方です。
     
     
   • [モニター] ボタンを押すと、外の様子が画面に表示されます。 密かな監視ができます。
     
     
   
   
   
3. ワイヤレスモニター子機
   
   
   • ワイヤレスホンの子機と間違えるような外観です。 10キーが無いので違うと分かります。
     
     
   • 小さいですがモニター画面があり、モニター親機と同じような操作ができます。 これもハンズフリー通話できます。
     
     
   • [室内呼] ボタンを押すと、[モニター親機] を呼び出して会話できます。 室内インターホンのような使い方です。
     
     
   • ワイヤレスなので、家じゅうのどこへでも移動して使えます。 近い距離なら外でも使えます。 アンテナ工事などで役立つかも。
     
     
   • 充電台で電磁誘導充電するため、充電端子というものがありません。 接触不良は発生しようがありません。
     
     
4. デジタルワイヤレスホンの Panasonic VE-GD26DL ともリンクできる
   
   
   • [モニター親機] に [VE-GD26DL] を連携できます。 Bluetooth のペアリングのように。
     
     
   • 連携すると [VE-GD26DL] 全体が [カメラ玄関子機] と通話できます。
     
     
     • [VE-GD26DL] 全体とは右の写真の3台全部です。
       
       
     • [VE-GD26DL] で会話できますが画像は表示できません。 当たり前
       
       
   • [カメラ玄関子機] のボタンが押されると [VE-GD26DL] もピンポンと鳴ります。
     
     
     • [VL-SWZ200L] の2台＋[VE-GD26DL] の3台が一斉に鳴るのです。
       
       
5. 評価
   
   
   • [モニター親機] は従来品より厚みが圧倒的に薄くフラット (23.5mm) です。 壁に綺麗に収まります。
     
     
   • [モニター親機] の [通話] ボタンを長押しすると、プレストーク通話にできます。 よく考えられています。
     
     
   • 録画件数は50で日付別に分類されて保存されます。 録画には時刻が記録され、音声でも読み上げてくれます。 イイです。
     
     
   • デジタルワイヤレスホンと連携すると便利です。 [ワイヤレスモニター子機] が近くになくても来訪者を知ることができ、会話もできます。
     
     
   • 総合して、なかなかイイ [どこでもドアホン] と評価します。
     
     
   • ドラえもんの どこでもドア は買えませんが、この どこでもドア ホンは買えます。 日曜大工にドアホンのリプレースはいかが。
     
     

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ドキュメントなど

1. ドキュメント
   
   
   • VL-SWZ200KL 取扱説明書
     
     
   • VL-SWZ200KL 施工説明書
     
     
2. プレスリリース
   
   
   • ワイヤレスモニター付テレビドアホン「どこでもドアホン」 VL-SWZ200KL を発売
     
     
3. 参考記事
   
   
   • どこでもドアホン VL-SWZ200KL のメリットやデメリットとは？
     
     
   • VL-SWZ200KL と VL-SWE210KL の違いは？
     
     
4. 発売情報
   
   

   項目	内容
   定価	オープン (発売当初は32,000円程度)
   発売日	2020年11月12日

   
   

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