foobar2000 で音楽専用 DLNA サーバ構築

プロローグ

  1. RAID1 NAS の BUFFALO LinkStation LS520D0402 に備わっている DLNA サーバの問題

  2. foobar2000 は元々は音楽プレーヤ (クライアント) ですが ・・・

  3. [ONKYO TX-L50] [BUFFALO LinkStation LS520D0402] [foobar2000] の3つが 三種の神器 で、オマケが [Upinva IPS 12インチ Full HD モニタ] です。



ハード構成とシステム動作の変化

  1. これまでの構成

  2. foobar2000 で音楽専用 DLNA サーバを構築する場合の構成



foobar2000 をインストール

  1. Download foobar2000 for Windows よりダウンロードしてインストールします。

  2. FLAC - download より [FLAC for Windows] をクリックして最新版の zip ファイルをダウンロードしてインストールします。

  3. non existent より [foobar2000 localization patch] をダウンロードしてインストールします。

  4. UPnP/DLNA Renderer, Server, Control Point より [foo_upnp.fb2k-component] をダウンロードしてインストールします。

  5. 以上で、foobar2000 を立ち上げると音楽専用 DLNA サーバになります。



foobar2000 を調整

  1. TX-L50 に表示するライブラリツリーを変更し、その一部を日本語化します

  2. 配信する音楽ソースを指定します。

  3. TX-L50 で見ると、音楽データが FLAC であっても WAV に変換されています ・・・ ありゃりゃ?

  4. 上限 44.1kHz/16bit が DMR へのデフォルト値になっているのを変更



エピローグ

  1. TX-L50 による DLNA 音楽再生が非常に安定稼働するようになりました。

  2. foobar2000 ではネットワークオーディオプレーヤに見せるライブラリツリーを自由に設定できます。

  3. foobar2000 で DLNA サーバ化したパソコンで別の作業も同時にできます。

  4. DLNA サーバ分離化は大成功です!!!



DLNA NAS を使った録音・再生システムは究極のフルデジタル録再マシンかも!

  1. [パソコンで音源取り込み] [DLNA NAS で録音データ蓄積] [NAP (Network Audio Player) で再生] をシステムとして見ると ・・・

  2. パソコンが録音側、NAP が再生側としてシステマチックに動作します。

  3. 以上のように考えると、 高価な従来型の録再専用機を買う時代は終わった のかなと思います。



参考にしたサイト