Windows-XPのMTUとRWINについて
の以下の情報を検証してみました。
我が家の XPマシンには 100Base-TXカードが刺さっています。
http://forums.speedguide.net:8117/
でアナライズをかけると「MTU=1500, RWIN=64240」と表示されました。
XPにしてから何となく ADSLの体感速度が速くなったような気がしていたのですが、これが証明されたようです。
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Windows-XPでは Default RWINは、16KB(16384Bytes)あるいは64KB(65536Bytes)、即ち17520Bytes(16KBのサイズを1460Bytesのセグメント12個分に切り上げた値あるいは64240Bytes(64KBのサイズを1460Bytesのセグメント44個分に切り下げた値)の何れのケースもあり得ます。
MTU=1500、MSS=1500-40=1460
MSS x 12 = 17520
MSS x 44 = 64240
上記の何れが選択されるかは、単純明快で使用するEthernetBoardによります。
10Base-T であれば MSSの12倍の17520bytes、100Base-TX であれば MSSの44倍の64240byte がそれぞれDefaultで自動設定されます。
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