以前、越谷のフリーマーケット(バザー)で
マルマン
の18金張りガスライターを700円で入手しました。
形はカルチェ風でスペックは今は懐かしい「ICライター」というものです。
たぶん10年以上前の製品だと思いますが、保存状態が非常に良く(新品同様)、手に持った時の質感がすごく良いので買ったのです。
「ICライター」というのはマルマンが1974年9月より発売していました。
たぶん今はつくってないと思います。
この後、家に持ち帰りガスを充填しましたが全く点火しません。
たぶん、長い間ガスを充填しないで放置してあったので、ガス弁かカス圧調整機構が狂っている(錆びている???)と思われました。
そしてそのままずっと放置していました。
2000年5月のゴールデンウィークになり、時間が出来たのでこのライターを分解・洗浄しました。
ノズルの部分には圧縮空気を送り込んで清掃、最終的にはフレオン洗浄でフィニッシュ。
電池も新品に交換。
これが外観です。
金ピカで綺麗です。
ガスを充填して点火するとICライター独特のパチ..パチ..パチ..の放電と共に見事に火がつきます。
ICライターにはLR44の電池が必要ですが、軽くパッとつくのが懐かしい。
こういうレトロ物を持つのもオシャレな訳で。
点火スイッチには「IC」のロゴが入っています。