2007年5月4日に HIS大宮店(HIS越谷店は休みだった。)へ行き、大韓航空/US AIRWAYS のチケット(NRT<->LAX<->LAS 往復)を取りました。
また、不慮の事故に巻き込まれても大丈夫なように旅行保険もちゃんとかけました・・・この保険が思ってもいなかったトラブルで役に立とうとは・・・
保険はかけておくもんだ!
左右の写真は、今回の旅行のお土産で自分用に残った2つです。
頭と尻尾がスプリングでユラユラ動く砂漠トカゲ
とインディアン水晶ポイントネックレス
です。
前者は癒しグッズ、後者は株投資のお守りに使っています。
2007年6月9日(土) 1日目
朝4時に起床してバタバタ大急ぎで手荷物準備をしました。
デジカメに
FujiFilm FinePix S9100
、HPC に
DoCoMo sigmarionV
を持参することにしました。
あとはテキトー・・・足らないものがあれば現地調達すりゃイイさ〜
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今回の旅行者は私とご近所の旦那さんとの2人です。
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9時30分に越谷を車で出発し、11時過ぎには
成田駐車場サービス
のパーキングに到着しました。
ここでは駐車サービスの他に円→ドルへの換金サービスもやっていたので、300ドルを37,119円で交換しました。
よって、レートは
1ドル=123.73円
となります。
空港で換金するよりもすぐにできるし、ドルの小銭を受け取らなくてよいので楽です。
交換レートも銀行よりお得です。
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成田駐車場サービスの送迎車に乗って、11時30分過ぎには成田空港に到着しました。
利用する飛行機は大韓航空 KE001便(NRT 6/9 14:55→6/9 8:40 LAX) です。
既に受付が始まっていたので、すぐに手荷物を預けました。
心配していた手荷物検査ですが、あっけなく短時間で終わりました。
ほとんど何にも調べなかったです。
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15時過ぎに飛行機は成田を離陸。
1時間後には夕食・・・ビビンパをチョイスしました。
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今年の大韓航空はエンターテイメント機能がかなり向上していました。
映画は30本くらいライブラリがあって、好きなものを座席のモニタで鑑賞できました。
いつものように、ほとんど機内で睡眠をとれなかったです。
アメリカがかなり近づいてから朝食が出ました・・・オムレツをチョイスしました。
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このように今年の大韓航空は3年前に比べて格段に顧客サービスが向上していました。
このサービスだったら、また利用したいです。
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ロサンジェルス空港での入国チェックはスムーズでした。
20分かからなかったと思います。
9時には空港の外で10時間の禁煙から開放されました。
クラクラときました。
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これからは
デジャブの6月9日の朝からやり直し
です。
時差があると辛いです。
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タバコを満喫してからラスベガスまでの乗り継ぎをしました。
US AIRWAYS US106便(LAX 11:05→12:14 LAS) です。
手荷物はトラブルが心配なので、ロサンジェルス空港で全て受け取っていました。
US AIRWAYS の搭乗ゲートは空港の一番外れです。
シャトルバスは一定方向(左回り)にしか走っておらず、反対方向なので歩いて行くことにしました。
歩いてみて結構遠かったです。
それも手荷物と一緒に・・・
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eチケットだったので、US AIRWAYS の端末で搭乗手続きしようとしたのですが、うまくいかず、結局、US AIRWAYS のオネーさんに手続きしてもらいました。
今度は手荷物は全部機内に持ち込むことにしました。
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出発まで時間があったので、空港のバーでビールを呑みました。
1杯6.48ドル(約800円)と空港値段で高いです。
「プレミアムかブラックか?」と聞かれたのですが、どっちも何を意味するのか判らないので、とりあえず「プレミアム」と言ったら、ただのバドワイザーでした?!?!
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出発10分くらい前に搭乗しました。
飛行機は中型ジェット機でホッとしました。
大昔に同じロスからラスベガスに飛んだ時はプロペラ機でしたから・・・
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ラスベガス空港に着いてすぐにタクシーで RV カーレンタル会社の
EL MONTE RV 社
に直行しました。
ここで RV カーの使い方についてビデオで学習しました。
スラスラと言葉が聞き取れると思ったら、何と!日本語でした。
ここは JTB の推奨店になっており、日本人利用者が多いようです。
借りた RV カーはかなり大きく、室内には大型冷蔵庫、電子レンジ、ガスオーブン&レンジ、シャワー室、トイレ、ベッド、テーブルセットなどがあり、まるでホテルの部屋ごと移動する車のイメージです・・・ワクワク。
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1時間ほどで手続きが終わったので、RV カーに乗ってラスベガスにある
Fry's
(コンピュータ&電気製品ショップ)へ行きました。
お目当てのハンディ GPS
Garmin eTtrex Legend CX
が318ドル(日本では10万円弱する製品)、VoIP アダプタが30〜60ドルくらいを確かめ、とりあえず何も買いませんでした。
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次に近くのスーパーへ行って食料品を買い込みました。
まずはステーキ牛肉、玉葱、人参、レタス、調味料、水、ワイン、ビール、ウイスキーなどをガサガサと買い込みました。
だって、今日から素敵なキャンプ生活だもの〜!
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この後、ラスベガスの RV キャンプ場
The Oasis Las Vegas
に直行しました。
ここはキャンプ場とは言うもののホテル並みに設備が整った豪華施設でした。
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私が料理して、野菜スープとステーキを作りました・・・美味美味!
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食い終わってからかなり経ってから気付きました。
食器を洗う洗剤とかスポンジとかがない!・・・これは後で買い足しました。
男の頭は目的を達成するためにフル回転するが、その後のことはな〜んにも考えていない。
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その後、クラブハウスへ行ったら生演奏&ボーカルのショーをやっていました。
ここでバドワイザーを頼んだら、日本には売っていないボトルの格好をしたアルミ缶が出てきました。
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この日は疲れたので早々に寝ました・・・ぐうぐう・・・
2007年6月10日(日) 2日目
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ラスベガスを出発して最初に
Pipe Springs National Monument
に到着しました。
ここでは西部劇に出てくるような馬車や建物が展示されていました。
ここで、全米のナショナルパーク全てに1年間入れるパスポートカードを買いました。
1枚80ドルなので安くはないのですが、有効範囲が1人1枚ではなくて、1カーに1枚なので、これから周るナショナルパークの入場料をその都度支払うより安くなります。
しかも1年間有効・・・来年の6月末まで有効です・・・と言う事は来年6月にまたアメリカへ行ったらこの間は無料・・・また行けるかしら???
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本日の目的地&宿泊地の
Lake Powell
に到着しました。
ここはグランドキャニオンの両端を閉じて人工の湖となっています。
モーターボートを車の免許で乗れるというので借りて14〜17時まで遊んでみました。
どうもアメリカでは湖なら船舶免許は要らないようです。
本格的なモーターボートで、かなりのスピードが出ます。
ちょっと恐かったです。
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モーターボート遊びににも疲れて、同じ Lake Powell 内にある今夜のお宿
Wahweap RV Park & Campground
に入りました。
以下の写真はご参考です。
RV カーには電源コード、水道管、下水管が付いており、キャンプ地に入るとこれらを接続する設備があります。
駐車泊している時はこれらを使う訳です。
1度やってみるだけで接続のコツが判ります。
もちろん、RV カーにも発電機、タンクなどがあって走行中にも車内設備を利用できます。
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今夜のお食事は私特製のオニオンスープ、ちょっとタマネギ入れ過ぎみたい・・・でも、これが美味いのです。
国立公園の中に泊まるのですから、キャンプ地からは Lake Powell の素晴らしい景色も眺められます。
ホテル宿泊では絶対に体験できない素晴らしさです。
2007年6月11日(月) 3日目
この日の収穫(素晴らしい景色)は多かったです。
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途中で WAL*MART があったので、食料を買い足しました。
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Lake Powell からすぐ近くの
Horseshoe Bend
に到着しました。
写真では感動をお伝えできないのが残念ですが、圧倒される素晴らしい風景です。
谷底まで300m あるとのことで、落ちたらヘリコプターしか助けに来れないと思います。
高所恐怖症の方は眺めることができない位の圧倒的高さとスケールです。
これがアメリカの自然なんですね・・・しばし感涙!!!
トカゲさんやウサギさんもウジャウジャいます。
栄養が良いのかアメリカのトカゲは太って大きいです。
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次は
Antelope canyon park
に到着しました。
ここは Upper と Lower があって、Upper というのが地面より上側にあり、Lower は地面より下にあります。
Upper も Lower も大昔にコロラド河の水が流れていた所で、それが干上がって、水に削られた岸壁が現れたものです。
まずは Upper を探検。
ここは Navajo インディアンが取り仕切っており、入場&案内料として20ドルかかります。
でも20ドル以上の価値は十分あります。
トラックを改造した乗り心地の悪い移動車で Upper まで連れて行ってくれます。
サービス精神は旺盛で、観光案内やミュージックのサービスまであります。
洞窟の中でインディアン笛を吹いてくれるのです。
自然の光と岸壁が織りなす幻想的な風景に、もう、ただただ感涙するしかありません。
体がグニャグニャになって呆然とします。
アメリカ旅行したら、ここは必ず訪れることをお奨めします。
このような幻想的な写真が誰でも撮れます。
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次は Antelope canyon park の Lower です。
Upper から数km 離れているでしょうか?・・・入口が地面より下になるので、車で移動するとどこにあるのか見つけるのが大変です。
ここも Navajo インディアンが取り仕切っており、入場&案内料として15ドルかかります。
インディアンの案内について行くと、地面の割れ目を指さして
「ここから潜れ。ここは大変危険だから注意しなさい。4時間以内には戻ること。」
と言われ、そこでバイバイです・・・ありゃ???案内やミュージックは???・・・これが5ドル違いの差か!
地面の割れ目の最初の入口は大人1人がやっと入れる間隔です。
ところが一旦中に入るとグッと広がります。
そして幻想的な岸壁風景が目に入ります。
私的には Upper より Lower のほうがずっと洞窟が長いし、冒険する楽しみがあるのでお奨めです。
Lower のほうが明るいので写真も撮りやすいです。
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3年前に続いて、またまた、やって来ました
Monument Valley
です。
ここは奇怪な岩が地上からポコポコ突き出た不思議な風景が見られます。
正確に言うと地上から岩が突き出ているのではなく、大地が水に侵食されて一部が岩として残ったものです。
ですから、現在のグランドは昔、川底だったのです。
この撮影位置は日本でもポスターなどで有名でしょう。
やはり道路を入れて車も入れて Monument Valley 側を撮影するのがベストポジションです。
もう少し Monument Valley 側の空気が澄んでいるともっと良かったのですが。
写真では近くに見えますが10km くらい離れていますからね・・・それくらいアメリカの大地ってただっ広いのです。
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今夜のお宿は贅沢にも Monument Valley 近くの
Goulding's Lodge Campground
です。
ここからも違った角度からの Monument Valley が綺麗に見えます。
ところで、この日は天気が悪く、夕方から大粒の雨が夜中まで激しく降り、おまけに寒かったです。
砂漠でもこういうことがあるんだ・・・
2007年6月12日(火) 4日目
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この日も天気は良くなかったです。
まずは
Mexican Hat
という奇石を見学しました。
頂上の岩がメキシカン・ハットのようでしょ。
こんなバランスの悪い岩はもう少し経ったらゴロンと転げて見られなくなってしまうかも???
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次に
Goosenecks
を見学しました。
天気のせいか、私には3日目に見た Horseshoe Bend のほうが綺麗だったように思われました。
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本日のお目当て
Arches National Park
に到着しました。
最初のうちは天気が良く巨大なアーチの形をした岩を感動して眺められました。
ところが、最後の写真の場所から急に天気が悪くなり、雷がドカンと落ちたかと思ったら、大雨が降ってきて早々に引き上げました。
でも、巨大なアーチは感動ものでした。
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この日は
Moab KOWA
という RV パークでキャンプ泊しました。
街から結構離れていて、景色が良い所でした。
近くの街のスーパー City Market で水とビールを買い足しました。
少し大量に買い過ぎたみたい・・・残りの日程で消費できるかしら???
2007年6月13日(水) 5日目
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まずは
Capitol Reef National Park
に到着しました。
それほど大きな公園ではなく、さっと見て終わりました。
この日はXXX注意報が出ており、何だ何だと思ったら、虫みたいな植物の花粉?があちこちから飛んできて体中痒かったです。
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本日のお目当て
Bryce Canyon National Park
に到着しました。
こりゃ〜凄い!
細長い棒状の岩がニョキニョキ地面から無数に突き出ているではありませんか。
遠目には仏像か何か神秘的な感じさえします。
やはり、アメリカ旅行して Bryce Canyon は必見と思います。
感動間違いありません!
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今日のお宿の
Ruby's Inn - RV Park
です。
我々は RV パークで過ごしましたが、インディアンテントで宿泊する人がいるんだぁ〜ビックリ。
テントの中にはエアコン完備しているのだろうか???
2007年6月14日(木) 6日目
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Bryce Canyon から
Zion National Park
にやってきました。
距離はたいしたことはないのですが、結構高度が上がって山道なのでグニャグニャ曲がっており速度が出ず2時間近くかかりました。
前日までと違い、ここは暑かったです。
風に当たると熱風でしたから40度はあったと思います。
ただし、湿度は低いのでそれほど暑く感じず、木陰に入ると全然大丈夫でした。
2003年に行った
Yosemite National Park
の同じ雰囲気がこの Zion National Park という感じです。
砂漠のペンペン草ではなく、ちゃんとした木々がある広大な森をピクニックするイメージです。
ただし、Yosemite National Park よりかなり南になるので、砂漠のイメージも半分入って、かつ、暑いです。
こういう場所になるとファミリーが多いです。
いつも不思議に思うのは、子供たちはまだ夏休みではないはずなのに、多数いること・・・なぜだろう???
公園内のほとんどは一般車で入れないので、駐車場に車をとめて、無料シャトルバスを利用して目的地の近くからはテクテク歩くというピクニックスタイルになります。
暑いので何か冷たいものはないか・・・ありました!・・・ザイオンロッジの売店に。
私はソフトクリームをチョイスしました・・・考えてみたら、今回のツアーで外食(?)するのは、これが初めてだったなぁ。
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本日のお宿を探しました。
唯一、ここだけ予約していませんでした。
Zion National Park では公園内にキャンプ場があり、先着順で借りられるようになっています。
早速、行ってみたら結構空いていました。
空いているパークに車を駐車し、料金所(誰も居ません。)で封筒を受け取り、封筒の表に駐車場所を記入してから15ドルを入れてポストに投函する・・・というシステムでした。
設備を見ると、電源や水の接続口がなかった(探しかたが悪かったのかもしれません。)ので、こりゃ〜たまらんなぁ〜という訳で諦めました。
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Zion National Park のゲートを出てすぐの所に
Quality Inn
があったので、ここでキャンプしました。
キャンプも今夜で終わりです。
2007年6月15日(金) 7日目
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Zion National Park から300km 走って、戻ってきましたラスベガス!
RV カーを11時までに返却する必要があったので、9時過ぎに到着しました。
Zion とラスベガスは時差が1時間(Zion 時間−ラスベガス時間=1時間)あるので、1時間得したような感じです。
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ラスベガスは南から入ると砂漠から急に街になりますが、今回、北から入ると延々と街並みが続きます。
砂漠のド田舎から帰った我々には大都会のように思えました。
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早速、Fry's へ。
初日に見つけておいた Garmin eTrex Legend CX が268ドルに値下がりしていました・・・ラッキーと買おうとしたら在庫がない・・・残念。
そこで、VoIP アダプタの
CISCO Linksys SPA2002
が 29.99ドルだったので買いました。
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11時頃、EL MONTE RV 社に着いて車を返却。
手続きに30分くらいかかってから、同社のシャトルカーで
Holiday Inn Express Las Vegas
に送ってもらいました。
12時頃だというのに、チェックインできました。
今回、ホテルに泊まるのはこれが初めてで最後です。
かなり良いホテルでした。
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2時間ほどホテルで休息してからストリップに出かけました。
もう車がないので、ホテルが準備してくれたシャトルカーで行きました。
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考えてみたら、ラスベガスには今回も含め4回目なのですが、昼間に街を歩いたことはありませんでした。
ともかく暑い・・・気温は45度くらいあるのじゃないかしら。
バシャバシャ、スナップ写真を撮りまくりました。
2007年6月16〜17日(土〜日) 8〜9日目
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US AIRWAYS US101便(LAS 07:58→09:04 LAX) は時間が早いので余裕をみてホテルを 5:30 にタクシーで空港に向かうことにして、タクシーを予約していました。
5:00 にフロントへ行ったら30秒でチェックアウトが完了。
若干時間が空いたので、ホテルの無料のモーニングセット(パンとかフルーツとか飲み物)でムシャムシャ。
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空港では少しお土産漁りをしました。
US AIRWAYS で eチケットを見せて搭乗手続きしたら、預けた荷物には「LAS→NRT」のタグが付くではありませんか・・・ああ、ロサンジェルス空港で自動的に乗り継ぎ便に載せ変えてくれるんだ。
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ラスベガスよさようなら・・・赤茶けた砂漠よさようなら・・・機内の窓から眺めて旅の無事を感謝しました。
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ロサンジェルス空港で
KE002便(LAX 6/16 11:40→6/17 15:05 NRT)
に乗り継ぎました。
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搭乗まで若干時間があったので、免税店でワイフか娘が使うであろう COACH バッグ(これがないと家に入れてもらえません。割と高い!)と会社へのチョコレートを買いました。
現在、ユーロは高いのでヨーロッパブランドは高過ぎる。
COACH はアメリカブランドなので感覚的に値段が妥当です。
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それでも時間が余ったので空港のバーで最後のバドワイザーを呑みました。
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搭乗しようとゲートへ行ってから気が付きました。
なんと! USA 出国カードがまだパスポートに付いたまま!!!
このままでは体は日本に着いても、書類上はアメリカ不法滞在になってしまう・・・チケットを読み取る場所で係員に正直に話しました・・・どうしよう。
係員に笑われてしまい「ちょっと待て。」と言われて待機イスに座らせられ、数分後、何とか手続きしてくれました。
我々以外にも待機イスに座らされた人がいたので、こういうトラブルは結構多いのかもしれません。
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我々はセキュリティや出国ゲートでちゃんとチェックを受けているので、完全にアメリカ側のミスだと思います。
出国手続きをしていない状態で搭乗ゲートに来れてしまうほうが問題だと思います。
アメリカって結構アバウトなんだ!
私が思うに、今回は eチケットだったので、US AIRWAYS もロサンジェルス乗り継ぎが判っており、このため、KE002 便のチケットはラスベガスで受け取っていました。
ラスベガスでは出国ではないので、出国カードの処理はされない。
通常、出国処理はロサンジェルス空港の各航空会社のチケット受付でされます。
ところが、我々は既に KE002 便のチケットを受け取っているので、この処理が完全に抜けた。
それをアメリカ係員の誰も気が付かなかった・・・おそらく、彼らのジョブではないのでしょう。
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成田にはほぼ予定通り到着し、自宅には 6/17 17:30 頃に到着しました。
楽しかった旅行も完全に終わってしまいました。
明日からは会社・・・時差ボケで眠いだろうな・・・
家付き RV カー旅の感想
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家付き RV カーの寝心地ですが、これ、しっかりとした睡眠をとることができました。
考えるに、旅行中ずっと同じ部屋にいるイメージなので、自宅のような感覚になり、安心感からよく眠れたのだろうと思います。
仲間で別々のホテル部屋に泊まって、自分だけ朝寝坊するという心配もないし。
朝起きてテキトーな食事をこしらえて、パジャマのまま出発できますし・・・
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家つき RV カーにはトイレが付いているのもナイスです。
普通車で走ると一番困るのがトイレです。
途中でオシッコしたくなったら、スーパーか何か(トイレがある所)を探さないといけない。
これが RV カーではいつでもトイレに行ける!・・・時間の節約にもなります。
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大きな RV カーなので、どこにでも駐車しても良い訳はないだろう。
やはり、それなりの指定された駐車場しか止められないのでは?・・・と考えていましたが、我々の借りたサイズ程度だと、どこに止めて大丈夫でした。
どこのスーパーやショッピングセンター駐車場でも止められました。
アメリカの1台あたり駐車スペースは日本より、かなり広いです。
旅行中にデジカメが壊れました
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冒頭に記述した「この保険が思ってもいなかったトラブルで役に立とうとは・・・」の顛末記です。
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デジカメ
FujiFilm FinePix S9100
が破損したのです。
破損状況は以下です。
なお、このデジカメはファインダーが EVF になっているので、この悲惨な状態でそのまま使えました。
2007年6月14日15:00 頃、大型 RV 車室内のテーブルに置いた富士フィルム社製デジタルカメラ FinePix S9100 が、車の発進時に床に転げ落ち、液晶の右下部分にヒビが入った。
同時にレンズに取り付けてあったレンズ保護用フィルターが割れた。
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破損してから、ハタッと思い付いたのは「AIU 旅行保険に携行品保険特約が入っていたかも?」です。
早速、保険加入証明書を見てみたら、1品10万円まで×3品=最大30万円分 の携行品保険特約が付加されていました。
掛けてて良かった保険!
です。
通常、旅行保険というと傷害死亡や賠償責任のことしか頭にありませんが、携行品や手荷物、航空遅延にも特約されていることが、ほとんどです。
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2007年6月15日 12:00 頃、LasVegas から AIU ヒューストンセンターに連絡しました。
やりとりは以下です。
- 上記の破損状況を連絡しました。
- 以下の書類が必要になる。
- 故障部位の判る写真
- 購入時の領収書(原本)
- 保険金請求書
- 修理見積
- 日本へ帰ってから再度、AIU 事故受付へ電話すること。
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帰国して自宅到着の直後、2007年6月17日 18:00 頃、カメラのキムラへ修理依頼しました。
- カメラのキムラの3年補償保険に入っていたので、自損事故の場合は修理費が半額になる。
- 修理期間は3週間かかる。
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2007年6月18日 15:00 頃、AIU 日本事故受付に電話
- 修理に3週間かかるので修理請求領収書が揃うのが7月10日くらいになってしまう・・・構わないか? → OKの返事。
- 日中の連絡先ということで携帯電話の番号を聞かれた。
- 郵便番号を含む自宅の住所を聞かれた。
- 必要書類は AIU ヒューストンセンターに聞いたものと同じ。
- 保険金請求書は1, 2, 4, 5, 6項に記入のこと。2項には目撃者のサインをもらうこと。
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2007年7月7日、カメラのキムラよりデジカメ FinePix S9100 の修理完了連絡が入ったので、カメラのキムラ東越谷店で修理上がり品を受け取りました。
- さて、いくら支払えばよいのでしょうか?
- メーカよりは修理費無料になってます。
- ???、ええっ、いいんでしょうか?
- メーカーが無料だと言っているのですから、いいでしょう。
- なぜ無料なんだろう、不思議ですね。
- メーカーの修理伝票に「今回の不具合に関して、大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません。」と書いてあるので、何かメーカー側の問題があったのでしょう。
- ハハハ、そうなんですかね???
-
と言う事で、全くの無料で直りました。
0円だから旅行保険で保険金請求もできなくなりました・・・せっかく楽しみだったのに。
意外な結末です。
完全に新品同様になり、動作も全然問題なく良好です。