プロローグ
2016年12月11日(日)に、
大島公園
へ行きました。
初めて行く場所なので、GPS で直線距離を計測したところ、アパートから 1.4km です。
めちゃ近い ・・・ でも、チャリンコで行きました。
10分かからんかった!
白鳥が飛来することで有名な公園
です。
冬場の寒い時期が白鳥観察の旬です。
越谷では鴨やサギはよく見かけますが、白鳥は見かけません。
気温が関係しているのかもしれません。
こんな公園がアパートから徒歩圏にあることを今まで知りませんでした。
この日は寒く、気温が上がったと思われる11時に出発しましたが、それでも寒かったです。
10℃ないのじゃないのかしら。
街中の公立公園なので入場無料です。
大体が犬との散歩姿が多かったです。
白鳥の写真撮影のかたも数人いました。
野鳥自然観察
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お目当ての白鳥さんです。
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白鳥は大きく「オオハクチョウ」と「コハクチョウ」に分類できますが、ここに居たのは「オオハクチョウ」でした。
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2016年12月現在、日露交渉の最中ですが、既にシベリアなどから親善大使が来ていたのです。
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警戒心は少ないようで、私にも挨拶とポーズをプレゼントしてくれました。
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体は白鳥さんと同じくらいなのに、灰色の鳥さんが居ました。
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実はこれも白鳥なのです。
今年の6〜7月にヒナになった、まだ生後半年の幼鳥です。
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幼鳥は体が灰色で、クチバシも黄色ではありません。
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結局、白鳥さんは幼鳥を合わせて30羽は居たと思います。
こんなに多くの白鳥さんを見たのは初めてです。
来たかいがあったです。
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白いけど体が小さい鳥さんがいましたよ。
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アヒルさんです。
そう言えば、「醜いアヒルの子」なんていう童話がありましたね。
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カモさんもいました。
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こちらは小心者なのか、私が近づくと飛んで逃げてしまいます。
じっとしてないと鴨ネギにして食ってしまうぞ。
その他の公園風景
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お散歩コースやちょっとした子供の遊戯器具もあります。
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ここは日立製作所の水戸工場に近く、高層階エレベータの実験棟がこの辺りのランドマークになっています。
エピローグ
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こんな近くに素晴らしい公園があったことに驚きました ・・・ まさに
白鳥の湖
です!
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もっと早く来るべきだったと後悔しました。
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でも夏場に来ていたら、白鳥さんはいないし、池のある普通の公園と勘違いしていたかも。
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白鳥さんはなぜ 3,000〜4,000km も海を渡って来るのでしょう?
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この時期、シベリアなどは水辺が分厚い氷に覆われ餌が獲れないからです。
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茨城も寒いですが、池が凍ることは稀ですからね。
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白鳥として生まれると大変です。
生後半年でこんな長旅をしないといけない。
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白鳥さんに限らず、水鳥は素足で冷たい水に浸かって霜焼けにならないのが不思議です。
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これからが白鳥さん飛来の盛りになります。
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アパートからごく近いので真冬でも来れます。
雪が積もった頃が見頃でしょう。
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これから休日にこちらで居る時は行って白鳥さんを見たいと思いました。
最盛期には60羽を超えるらしい ・・・
後日談
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2017年3月20日、白鳥さんはまだ居るのかな? ・・・ と大島公園へ観に行きました。
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そうすると1羽しか居ませんでした。
仲間は既にシベリアへ旅立ったようです。
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なぜ一緒に行かなかったの? ・・・ 年を取り過ぎて長旅を諦めたのかもしれません。
湖の端に佇んで寂しそうです。
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アヒルさんはそんなこと関係ないと元気に泳ぎまくっていました。