新華日報旧跡〜東水門/通遠門 (2011年12月)
2011年12月18日、久々に晴れたので重慶の街の中を徘徊しました。 ハンディ GPS でルーティングしているので道に迷うことはありません。
新華日報旧跡
まずは解放碑へ行き、正面(字の書いてある側)より見て右側に曲がります。 しばらく歩くと民生路に出るので、これを坂上のほうに歩いて行きます。
まず最初に新華日報旧跡があります。
「新華日報」は中国共産党の機関新聞で、新聞社は1938年にレンガ木造のこの建物に移されました。
1947年2月28日、新華日報が中国国民党に差し押さえられ、スタッフ全員延安に撤退しました。
若慈堂
新華日報旧跡から、ほんの少し坂上に歩いていくと若慈堂というキリスト教の教会があります。
本堂はつる草で覆われていてお化け屋敷みたいです。
大韓民国臨時政府旧跡
若慈堂を出て更に坂上に 100m 程歩いて道路の対面側に大韓民国臨時政府の入口があります。
大韓民国臨時政府旧跡は現在では博物館となっていて参観できます。
東水門/通遠門
大韓民国臨時政府旧跡から民生路に戻り、再び坂上に歩いて行くと東水門/通遠門があります。 現在、重慶の城門は名称は残っていても、ほとんどは破壊され、僅かに通遠門、東水門等が残るのみとなっています。 残念なことです。
城壁の周りでは今も攻防の戦いが繰り広げられています。
中国ではこのような幼い子供達も勇敢に戦っています。
城壁の中にはこのような建物とモニュメントがあります。 お寺でもなさそうな、なんでしょね???
なんだかよく判らない拳骨のモニュメントまであります。