SKVM-4PC をゲット
2003年8月12日、夏休みもそろそろ飽きてきたのでアキバへ行ってました。
目的は PC切替器の出物を買うためです。
有限会社すまいる
が販売元になっている SKVM-4PC CPU切替器 4:1(KVMスイッチ)です。
クレバリー
で 7,480円でした。
格好は無骨ですが性能は一流です。(と思っています。)
キーボードとマウスのインタフェースは PS/2仕様です。
邪魔になるACアダプタは不要です。
このような「パソコン〜切換器」ケーブル1.8m が4本付属しているので、購入後すぐに使うことができます。
スペックは以下です。
- 4台のDOS/Vパソコンを1組のマウス・キーボード・モニターで切替えて使用できる
- PC選択方式: パネルのボタン/キーボードホットキー
- 寸法: 183×110×40 mm
- 最大解像度: 1,600×1,200
- ビデオ周波数: 200MHz
- 水平周波数: 30〜100MHz
- 垂直周波数: 43〜120MHz
- 1.8m PC用ケーブル×4本 付属
- 金属ケース(鉄)
- ACアダプター不要、省電力設計
数字上のスペックには問題ありません。
実際に使ってみての結果が問題です。
購入して試してみました。
- 切替器のパネルから切替やスキャンモードにできることは当然なのですが、キーボードからホットキーで同じことができます。
- LEDで今のモードと接続状態が判ります。
- ACアダプタが不要のタイプですが、ちゃんとした電子切替です。おそらくパソコンのキーボードコネクタから電源を取っていると思います。
- 私にとって金属ケースは重要なポイントです。なぜかというと、このような切換器が必要なシーンはスイッチングHUBも同時に必要なのです。金属ケースだとHUBを切換器の上部にペタンと貼り付け(マグネット吸着)できます。
- 肝心のモニタの見え具合ですが、1024×768のサイズで液晶モニタに表示させ、
虫眼鏡でジックリ観察してもゴーストとか反射ノイズが見えません。
性能は大変優秀です。
この安さでこの性能とは、大正解です。
PC4台用ですから、Windows-XP, Linux, Windows2000, デバッグマシンに使います。
操作方法
SKVM-4PC に接続したキーボードから全ての操作が可能なので、切換器自体はどこに設置してもよいです。
よくできています。
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フロントパネルで操作する方法
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PC選択
フロントパネルの[使用するPC]ボタンを押す。
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スキャンモードにする
フロントパネルの[SCAN]ボタンを押す。
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ホットキーで操作する方法(キーボードからの操作です。)
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PC選択
[Scroll Lock]→[Scroll Lock]→[n]→[Enter]の順にキーを押す。
[n]には[1][2][3][4]のいずれかの数字キーを使う。
数字キーに対応したPCが選択される。
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スキャンモードにする
[Scroll Lock]→[Scroll Lock]→[Space]の順にキーを押す。
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スキャンモードを解除する方法
以下のいずれかの操作をすることでスキャンモードが解除される。
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フロントパネルのいずれかのボタンを押す。
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キーボードのいずれかのキーを押す。