携帯電話を高級ポケベルに!

Tu-Ka では1999年11月1日より新料金「ファーストプラン」1,990円が始まりました。 これを機会に携帯電話を「高級ポケベル」として使う計画をしました。 Tu-Ka 携帯電話をメール受信端末とするものです。 リアルタイムに近いメール受信環境ができます。



ポケベルと Tu-Ka 携帯の比較

以上の検討結果より、Tu-Ka 携帯電話をポケベルと同じ機能で、かつ送信文字数が圧倒的に多く、全国で使える「高級ポケベル」として使えることになります。



Tu-Ka について調べてみました

  1. 方式としては 1.5GHz PDC です。

  2. Tu-Ka グループは3社で「東京」「東海」「関西」となっています。 設立当初は「東京」「東海」は日産自動車と DDI、「関西」は日産自動車が株主であったが、現在では全て KDDI グループになっています。

  3. Tu-Ka は基本的にフルレートみたいです。 携帯電話の方式にはフルレートとハーフレートがあるのですが、フルレートのほうが音質が良いです。 ハーフレートではあの携帯特有の鼻詰まり声になりやすいです。 フルレートとハーフレートの見分け方は通話中の携帯電話をラジオに近づけ、その時に出るラジオ雑音が「ブーーーーーーーー」の連続音ならフルレート、「ブ、ブ、ブ、」の断続音ならハーフレートです。

  4. 「東京」「東海」「関西」以外は vodafone とローミングされます。 よって全国で使えることになります。

  5. Tu-Ka の「スカイメッセージ」と vodafone の「スカイメール」は方式的に同じものです。

  6. 越谷では Tu-Ka の基地局は市役所の近くにあるようです。

    早速、1999年10月31日に双眼鏡とデジカメを持って市役所の辺りを探ってきました。 アンテナらしきものは下の写真のように4本見えましたが、どれが Tu-Ka のか判りませんでした。 このうちどれかが当たっているかも?と思います。