SANYO DIPLY ICR-PS004M をゲット!
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2010年6月5日、
HARD-OFF
三郷店で新品同様の
SANYO DIPLY ICR-PS004M
を5,250円でゲット!しました。
キズなし、使用形跡なし、付属品欠品なし、化粧箱入りです。
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SANYO の IC レコーダとしては下から2番目に安いローコスト機です。
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2009年10月21日に発売されたので、まだまだ現行品です。
使ってみました
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LPCM (リニア PCM) 対応のレコーダとしては世界最小・最軽量
です
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33.6(W)×96(H)×13.3(D)mm, 51g (電池含) で、よくこの大きさに LPCM 録音再生機能を詰め込めたものだ!と驚きます。
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内蔵マイクの性能も良いので、
EDIROL R-09
並みの使い方が出来ます。
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電池は「単4アルカリ電池×1本」または「単4 Ni-MH 充電池×1本」です。
たった1本の電池で8〜16時間も駆動できます。
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小さいにも関わらず、ボタンや LCD 画面が見やすいです。
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記録メディアは SDHC 規格の SD カードで 16GB まで対応します
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メディア交換できるので、音楽用、会議用、語学用などのように使い分けができます。
DAP 専用機では内蔵メモリしか使えないことがほとんどで、本機のほうが使い勝手が良いです。
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私は 2GB SD カードを用途に応じて複数枚使い分けるというのが良さそうに思います。
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パソコンとは、本機に SD カードを実装したまま USB2.0 インタフェースでデータ交換する方法と、SD カードそのものでデータ交換する方法があり、汎用性があります。
本機を SD カードリーダ代わりに使うこともできます。
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付属品として添付されていた SD カードは [東芝製 Class-4 2GB] でした。
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LCD 表示が見やすいです
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画面全体がドットマトリックスで、ハッキリ・クッキリの表示です。
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録音時はピーク付き録音レベルバー表示が出て、マニアックです。
感性を刺激します。
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再生時は曲名などを漢字で表示します。
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残念ながらバックライトはありません。
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IC レコーダとしてなかなかのスペックです
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対応録音フォーマットは Stereo LPCM (44.1kHz, 16bit) / Stereo MP3 (64〜320kbps) / Mono MP3 (32kbps) です。
- LPCM は1フォーマットしかありませんが、値段を考えたら納得できます。
- この値段で LPCM 録音モードがあること自体が驚異です。
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周波数特性は LPCM 40〜21,000Hz, MP3 192/320kbps 40〜20,000Hz です。
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ステレオマイクを内蔵しています。
本機は小さいので、全体をマイクと見立てて LPCM 演奏録音などに発揮できます。
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マイク/ライン入力端子があり、外部マイクを接続したり、外部機器のライン録音ができます。
推奨外部マイクは以下です。
- 形式:エレクトレットコンデンサー/プラグインパワー方式
- インピーダンス:2kΩ
- 電源:1.3V にて動作保証品
- プラグ:ミニプラグ
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本機にはカレンダー&時計があり、録音時にその情報も記録されます。
これ、結構重要です。
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DAP としても十分な機能
があります
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ステレオ仕様で再生フォーマットは LPCM (44.1kHz) / MP3 (16〜320kbps) / WMA (32〜192kbps) と、DAP 専用機より上です。
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プレイリスト対応で、LCD 部にちゃんと曲名や演奏時間などを表示します。
DAP 専用機に負けません。
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ヘッドホンで聴く音は問題なく良いです。
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内蔵スピーカは直径 20mm と極小ですが、これでなかなか音が良いのに感心します。
通常 DAP にはスピーカが付いていないので、本機の勝ちです。
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操作性も DAP 専用機に近いです。
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その他
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SANYO お家芸の [21段階再生スピード調節機能] があって、再生スピードを -50〜+200% に可変できます。
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付属品は [SD カード 2GB] [USB 接続ケーブル] [ステレオイヤホン] [ステレオオーディオケーブル] [単4アルカリ電池] [取扱説明書] と、オールインワンです。
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総合評価
- ICR-PS004M は当り!の機種です。
- 単なるボイスレコーダでは納得できない人にも LPCM 録音ができるのでお奨めできます。
- この値段でビックリするほどの高音質・高性能です。
- 電池の持ちも十分で、本格 LPCM 機のサブや常時携帯する録音機としてピッタリと思います。
仕様