E*TRADE 証券の株売買手数料を安くする
アマチュア投資家の強い味方、
E*TRADE 証券
の株売買手数料をもっと安くしたい!というシミュレーションです。
2006年9月から E*TRADE 証券の株売買手数料が安くなりました。 以下の手数料(税込)になっています。
現物約定手数料
約定金額
売買手数料
〜10万円
200円
〜20万円
250円
〜50万円
450円
〜100万円
800円
〜150万円
950円
〜3,000万円
1500円
3,000万円超〜
1,575円
信用約定手数料
約定金額
売買手数料
〜20万円
150円
〜50万円
200円
50万円超〜
400円
この他に、信用買いの場合は(お金を借りて株券を買うので)金利(年率2.3%)がかかります。 信用売りの場合は(株券を借りて売るので)貸株料(年率1.15%)がかかります。
現物保有したい場合の売買手数料がもっと安くならないかシミュレーションしてみました。 以下は株を「現物買いした場合」と、「まずは信用買いして翌日に現引した場合」です。 金利は 2.3% で2日間(当日と翌日)として計算しました。
現引は信用買いした当日でもできるのですが、一般的なサラリーマンの場合、場中に注文を出すのは無理だろうと、翌日でシミュレートしました。
シミュレーション結果
約定金額
現物売買手数料
まずは信用買い→翌日現引した場合の売買手数料
割引率
5万円
200円
信用売買手数料150円+金利7円=
157円
21.5%
15万円
250円
信用売買手数料150円+金利19円=
169円
32.4%
35万円
450円
信用売買手数料200円+金利45円=
245円
45.6%
75万円
800円
信用売買手数料400円+金利95円=
495円
38.1%
125万円
1,500円
信用売買手数料400円+金利158円=
558円
62.8%
872万円
1,500円
信用売買手数料400円+金利1,099円=
1,499円
0.1%
873万円
1,500円
信用売買手数料400円+金利1,101円=1,501円
-0.1%
手数料が安くなるほうを赤表示しています。
この結果から以下が言えます。
872万円までは「信用買い→現引」のほうが手数料が安い。 半額以上になるケースもあります。
同様に、株を売る場合も「まずは信用売り」→「翌日に現物渡」したほうが安くなります。
ですから、個人取引のほとんどで「信用買い→現引」「信用売り→現物渡」したほうが手数料が安くなるのです。 こんなこと知ってました???