DEGEN DE1102 オペレーションガイド
Copyriht (c) Hiroshi Kitaguchi
!!!(注)日本語訳製作途中です!!!
電源
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バッテリで使う
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バッテリの実装
- バッテリ蓋をスライドして開けます。
- 単3電池を向き注意して挿入します。
- バッテリ蓋を閉じます。
<注意>
- バッテリ駆動する前に外部電源を切り離してください。
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バッテリの交換
- 音が弱くなったり歪っぽくなったり、パワーインディケータでバッテリ消耗表示が出た時は、バッテリ交換が必要です。
- 放送局周波数をプリセットされたメモリは消えません。
しかし、バッテリを外すと時刻やアラーム設定は消えてしまいます。
<注意>
- 乾電池には充電しないでください。
- 古いバッテリと新しいバッテリを混ぜて使わないでください。
- 長期間使わない時は、バッテリを取り外してください。
- バッテリを入れたまま長期間放置すると液漏れして損傷することがあります。
- バッテリが液漏れした場合は、新しいバッテリを入れる前に液漏れ部分を柔らかい布でふき取ってください。
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ACアダプタで使う
- ACアダプタを ACコンセントに差し込みます。
- ACアダプタの DC出力プラグを DCジャックに接続すると「ACアダプタ」マークが表示部に表示されます。
- 電源ON します。
<コメント>
- ACアダプタを接続すると、自動的に ACアダプタ駆動に切り替わります。
- ACアダプタでずっと使うなら、電池は取り外してください。
バッテリ残量表示
バッテリ残量は「バッテリ」マークのバーで4段階に表示されます。
- バーが3本:満残量
- バーが2本:中間残量
- バーが1本:小残量
- バーが0本:残量なし
<コメント>
- 上記のNo.3と4の時は自動的に電源OFF となることがあります。
- 上記のNo.3の状態になったらバッテリの充電が必要です。
バッテリ充電
- 単3充電池をの向きを間違えないよう実装します。
- ACアダブタを ACコンセントに差込み、DC出力プラグを DCジャックに接続します。
- 電源OFF状態で [CHARGE] ボタンを押すと「バッテリ」マークが4秒間点滅するので、この間に数字キーの [1]〜[9] を押して充電時間を設定します。
- 充電中はバッテリ充電中の表示が出ます。
充電完了すると自動的にこの表示が消えます。
<コメント>
- 充電時間を設定しないかった場合、充電モードになりません。
- 充電中は電源OFF状態のままにしてください。
- [POWER] ボタンを押して電源ON状態にすると、充電を中止します。
- 充電電流は自動的に設定されます。
- ニッケル水素充電池を使ってください。
そして充電時間は7時間を超えないようにしてください。
- 初めて使う充電池または長時間使わなかった充電池を使う場合は、フル充電してください。
2回目以降は通常通り使えます。
時計機能
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時刻設定
- 電源ON状態であったら、[POWER] ボタンを押して電源OFF状態にします。
- [ENTER] ボタンを2回押すと、表示部の「時計」マークが6秒間点滅します。
- 「時計」マークが点滅している間に、「数字」ボタンを操作して現在時刻を設定します。
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時刻確認
以下の2つの方法があります。
- 電源OFF状態にすると現在時刻を表示します。
- 電源ON状態で時刻確認するには、[EXIT] ボタンを0.3秒間押すと現在時刻を3秒間表示します。
12/24時間制の切替
- ACアダプタとバッテリを取り外し、しばらくすると表示部に何も表示されなくなります。
- 30秒後にACアダプタまたはバッテリをセットすると「SET」が表示部に表示されます。
- 直ぐに [ENTER] ボタンを2回押すと、「12-24」が表示部に3秒間表示されます。
- [1] または [2] ボタンのいずれかを押すと、それぞれ「12時間制」または「12時間制」に設定されます。
MW(中波)の周波数ステップ(9KHz/10KHz)の切替
- ACアダプタと電池を取り外し、しばらくすると表示部に何も表示されなくなります。
- 30秒後にACアダプタまたは電池をセットすると「SET」が表示部に表示されます。
- 直ぐに [ENTER] ボタンを1回押すと、「9-10」が表示部に3秒間表示されます。
- [1] または [2] ボタンのいずれかを押すと、それぞれ「9KHz ステップ」または「10KHz ステップ」に設定されます。
電源のON/OFF
- [POWER] スイッチを押すごとに電源ON/電源OFFします。
音量の調節
- [VOL+] [VOL-] にて音量が調節できます。
バンド切替
- [FM] ボタンを押す・・・FMバンドになります。
- [MW] ボタンを押す・・・MWバンドになります。
- [SW] ボタンを押す・・・SWバンドになります。
LOCAL/DX 切替
- SW または FM バンドにおいては、[LOCAL/DX] 操作することにより、感度の切替ができます。
通常は DX 位置としますが、電波の強い放送局を受信する時に LOCAL 位置にします。
Page 切替
それぞれ19局の周波数を記憶するメモリが10ページ分あります。
- [PAGE] ボタンを押すと表示部に「P」マークが3秒間点滅します。
- 「P」マークが点滅している間に「数字」ボタンで切り替えたい Page を選択します。
放送局の同調
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マニュアル・チューニング
- [POWER] ボタンを押して電源ON 状態にします。
- バンドを選択します。
- [SCAN] ボタンを押して「STEP」を選択します。
- [SCAN+] または [SCAN-] を押すとチューニングします。
周波数ステップは以下となります。
- Page-0〜6 の場合、FM:0.05MHz, SW:5KHz, MW:9KHz/10KHz
- Page-7 の場合、FMのみ:0.01MHz
- Page-8 の場合、MWのみ:1KHz
- Page-9 の場合、SWのみ:1KHz
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オートスキャン・チューニング
- [POWER] ボタンを押して電源ON 状態にします。
- バンドを選択します。
- [SCAN] ボタンを押して「STEP」を選択します。
- [SCAN+] または [SCAN-] を1秒以上押すとオートスキャン・チューニングを開始します。放送局が見つかるとスキャンは停止します。
<コメント>
- Page-1〜6ではオートスキャン・チューニングができ、そのステップは、FM では 100KHz、MW では 9/10KHz、SW では 5KHz です。
- Page-7〜9ではオートスキャン・チューニングできません。
- 任意のボタンを押すことにより、オートスキャン・チューニングは停止します。
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スピードチェンジ・チューニング
- [POWER] ボタンを押して電源ON 状態にします。
- Page-9 にします。
- [SCAN] ボタンを押して「STEP」を選択します。
- [SCAN+] または [SCAN-] を押し続けるとスピードチェンジ・チューニングします。
<コメント>
- スピードチェンジ・チューニングできるのは Page-9 だけです。
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周波数を直接設定する
- [POWER] ボタンを押して電源ON 状態にします。
- バンドを選択します。
- [ENTER] ボタンを押すと6秒間、周波数入力モードになります。
- 「数字ボタン」を操作して周波数を設定します。
<コメント>
- 周波数設定は6秒以内に行ってください。
- 間違った数字を入力した時は [EXIT] ボタンでクリアできます。
- 範囲外の周波数を設定した場合は「ERR」表示します。
- [EXIT] ボタンを押すことで周波数入力モードから抜けることができます。
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メモリスキャン・チューニング
- [SCAN] ボタンを押して「MEM」を選択します。
- [SCAN+] または [SCAN-] を押すとチューニングします。
放送局のプリセット
10ページ分のプリセットメモリは以下のように使えます。
- Page-1〜6 : バンド制限なしに任意に設定できます。
- Page-7 : FM バンドのみ
- Page-8 : MW バンドのみ
- Page-9 : SW バンドのみ
- Page-0 : ATS 機能として任意に設定できます。
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ランダムプリセット(Page-1〜6)
- [POWER] ボタンを押して電源ON 状態にします。
- マニュアル/スキャン/ダイレクトいずれかの方法で放送局を受信します。
- [P] ボタンを押すと、「P」マークが3秒間点滅します。
- 「P」マークが点滅中に、[1]〜[6] ボタンを押して Page を選択します。
- [M/LOCK] ボタンを押すと、「M」マークが5秒間点滅します。
- 「M」マークが点滅中に、「数字ボタン」で記憶するメモリ番号 1〜19 を入力します。
<コメント>
- 既にメモリに周波数が記憶済みであっても上書きされます。
- 10番以上のメモリ番号に記憶する場合は、最初に [0] ボタンを押します。
(例-1)10を入力: [0] + [0]
(例-2)15を入力: [0] + [5]
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バンドプリセット(Page-7〜9)
Page-7, 8, 9 は互いに異なるバンドの放送局をプリセットできます。
Page-7 は FM 専用、Page-8 は MW 専用、Page-9 は SW 専用です。
- [POWER] ボタンを押して電源ON 状態にします。
- [P] ボタンを押すと、「P」マークが3秒間点滅します。
- 「P」マークが点滅中に、[7] [8] [9] いずれかのボタンを押して Page を選択します。
バンドも自動的に選択されます。
- [M/LOCK] ボタンを押すと、「M」マークが5秒間点滅します。
- 「M」マークが点滅中に、「数字」ボタンで記憶するメモリ番号 1〜19 を入力します。
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ATS プリセット(訳者注:ATS とは Auto Tuning System と思われる。)
- [POWER] ボタンを押して電源ON 状態にします。
- Page-0 を選択します。
- Band を選択します。
- [SCAN] ボタンを押して「STEP」を選択します。
- もし表示されている開始周波数が希望するものでなかったら、[ENTER] ボタンを操作して開始周波数を設定します。
- 既にプリセット済みメモリ番号がないか [SCAN+] または [SCAN-] ボタンを押してチェックします。あればそれを消去します。
- [SCAN+] または [SCAN-] ボタンを1秒以上押すと ATS 機能が働きます。放送局を見つけ自動的にメモリにプリセットします。19個のメモリが満杯になるか、スキャンが一周したら停止します。
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メモリコピー機能
Page-0 にプリセットされた全てのメモリデータを他のページにそのままコピーすることができます。
Page-7〜9 にコピーする場合はバンドに注意してください。
- Page-0 に放送局をプリセットします。
- [P] ボタンを押すと「P」マークが3秒間点滅します。
- 「P」マークが点滅している間に、[0] ボタンを押すと「0」が3秒間点滅します。
- 「0」が点滅している間に、コピーしたい転送先のページ番号を「数字」ボタンで入力します。
- コピー完了です。
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メモリの消去
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1個単位の消去
- 電源ON 状態にします。
- [SCAN] ボタンを押して「MEM」表示にします。
- [SCAN+] [SCAN-] ボタンを押して不必要なメモリ番号を選択します。
- [DEL] ボタンを押すとそのメモリ番号が3秒間点滅します。
- 再び [DEL] ボタンを押すとそのメモリ番号に記憶された周波数が消去されます。
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ページ単位の消去
- 電源ON 状態にします。
- [P] ボタンを押してから「数字ボタン」で消去したいページを選択します。
- [DEL] ボタンを押すと、「DEL」マークが3秒間点滅します。
- 再び [DEL] ボタンを押すとそのページに記憶された全ての周波数が消去されます。
<コメント>
- Page-0 でプリセット周波数を消去した場合は、自動的にプリセット番号が調節されます。(番号が詰められる。)
- Page-1〜9 でプリセット周波数を消去した場合は、そのプリセット番号の設定内容はブランクになります。
SSB と CW の受信
- 電源ON 状態にします。
- [P] ボタンを押すと、「P」マークが3秒間点滅します。
- 「P」マークが3秒間点滅している間に [9] ボタンを押して Page-9 を選択します。
- [W/N] ボタンを押して「N」マークを表示させます。
- 側面にある [SSB] ボタンを押して「SSB」マークを表示させます。
- [SCAN] ボタンを押して「STEP」マークを表示させます。
- [SCAN+] [SCAN-] ボタンを押して、SSB 受信する局を選択します。
- [FINE] ダイヤルをゆっくり回して良好に聞こえる位置に調節します。
アラーム
アラーム機能が有効な場合、表示部に「ベル」マークが表示されます。
設定した時刻になるとビープ音が鳴ります。
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アラーム時刻の設定
- 電源OFF状態にして [ENTER] ボタンを押すと既にセットされている時刻か、もしくは「--:--」のブランク表示が出ます。
そして「ベル」マークが6秒間点滅します。
- 「ベル」マークが点滅している間に「数字」ボタンでアラーム時刻を設定します。
- 設定が終わると「ベル」マークが表示されたまま、現在時刻表示に変わります。
- 設定したアラーム時刻になると60秒間ビープ音が鳴ります。
途中で鳴り止めるには任意のボタンを押します。
<コメント>
- 6秒以内にアラーム時刻の設定をしなかった場合は、設定を中止して現在時刻表示になります。
- ビープ音の大きさは [VOL+} {VOL-} ボタンを操作しても変えることはできません。
- アラーム時刻を変更したり解除しないと、その時刻になると毎日ビープ音が鳴ります。
- 電池がかなり減っているとビープ音が鳴らないことがあります。
- 電源ON 状態であっても、放送に混じってビープ音が鳴ります。
- アラームとタイマーの設定が同じ時刻であったら、ビープ音が鳴ってからタイマーが働きます。
- 電源がなくなったら、アラーム時刻は解除されます。
- イヤホンが接続されていたら、ビープ音は鳴りません。
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アラーム時刻の確認
- 電源OFF状態で [EXIT] ボタンを 0.5秒間押し続けると「ベル」マークが点滅し、設定されているアラーム時刻を表示します。
そして、3秒後に現在時刻表示になります。
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アラーム時刻の解除
- 電源OFF状態で [ENTER] ボタンを押すと「ベル」マークが点滅します。
この間に [EXIT] ボタンを押すと、アラーム時刻を解除して現在時刻表示になります。
タイマー
自動電源ON/OFF可能な24時間タイマーが3個あって、電源ON 及び 電源ONからOFFまでの時間 を制御します。
これらのタイマーには、電源ON時刻・バンド・周波数・ボリューム・電源OFFまでの時間 が設定できます。
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タイマー設定
- 電源OFF状態で [ENTER] ボタンを押すと「SET」マークが2秒間点滅します。
- [SP1] [SP2] {SP3] ボタンのいずれかを押すと、このボタンに対応した「スピーカ-1」「スピーカ-2」「スピーカ-3」マークのいずれかが点滅し、既に設定済みのタイマー開始時刻を表示します。
[0]〜[9] ボタンでタイマー開始時刻を設定します。
- [0]〜[9] ボタンで周波数を設定します。
[ENTER] ボタンのみを押した場合は既設定を変えません。
- [VOLUME+] [VOLUME-] ボタンで音量を設定します。
- [ENTER] ボタンを押すと「スリープ」マークが点滅します。
1〜99分の電源OFFまでの時間を設定します。
- 以上でタイマーがセットされました。
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タイマーの設定確認
- 電源OFF状態で [SP1] [SP2] {SP3] ボタンのいずれかを押すと、このボタンに対応した「スピーカ-1」「スピーカ-2」「スピーカ-3」マークのいずれかが点滅し、タイマー開始時刻を3秒間表示します。
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タイマー解除
- 電源OFF状態で [SP1] [SP2] {SP3] ボタンのいずれかを押すと、このボタンに対応した「スピーカ-1」「スピーカ-2」「スピーカ-3」マークのいずれかが点滅するので、この間に [EXIT] ボタンを押すとタイマーが解除されます。
<コメント>
- 解除されたタイマーは、[SP1] [SP2] {SP3] ボタンのいずれかを押した直後に [ENTER] ボタンを押すことにより、再度有効にできます。
スリープタイマー
1〜99分の範囲で設定できるスリープタイマーがあります。
デフォールトは99分になっています。
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[POWER] ボタンを操作して電源ON状態にします。
以下のいずれかの操作をして「スリープ」マークを点滅させます。
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電源ON直後では、デフォールトの「99」分と「スリープ」マークが2秒間点滅します。
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[EXIT] ボタンを0.5秒以上押し続けると「時計」マークが点滅します。
この点滅中に [ENTER] を押すと、今度は「スリープ」マークが2秒間点滅します。
- 「スリープ」マーク点滅中に、
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[EXIT] ボタンを押すとスリープタイマーを解除して、「スリープ」マークが消えます。
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[ENTER] ボタンを押すとスリープタイマー設定モードになります。
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スリープタイマー設定モードになったら、急いで [0]〜[9] ボタンで 1〜99 分の範囲でスリープ時間を設定します。
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以上の操作を2秒以内に完了させないと、「スリープ」マークの点滅は停止し、スリープ時間はデフォールトの99分になります。
<コメント>