YAMAHA CDR200は2倍速Write/6倍速ReadのSCSI・CD−Rで、対応しているソフトが多く、事実上のデファクトスタンダードと呼べるモデルです。
1998年5月4日に秋葉原のOAシステムプラザで 39,800円で購入しました。
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YAMAHAのCDR200にバンドルされているソフトの紹介です。
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WinCDR
これはCD−ROM作成用ソフトです。
定価 32,000円もするソフトです。
DAO(Disc at Once)機能があるので音楽CDも丸ごとコピーできます。
世の中では最強のコピーソフトと言われています。(???)
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DirectCD
これはCD−Rメディアを大容量フロッピのように使おうとするソフトです。
データのバックアップに最適です。
CD−Rがドライブ上に乗っている状態では何度でもファイル書き込みができます。
一旦メディアをクローズして取外しても再度オープンすると、追加書き込みができます。
オープン/クローズは100回まで可能です。
DirectCD は、いったんインストールすると常駐プログラムとしてOSに居座ります。
使うのを止めたければアンインストールする必要があります。
ところで、DirectCDと相性の悪いCD−Rライティングソフトが存在します。
と言うかほとんどのライティングソフトと相性が悪いです。
こうなると、必要な時だけ DirectCDを立ち上げたいとなります。
レジストリの
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\run
を開いてそれらしいのを削除。
使う時は、DirectCDのアイコンをダブルクリックすればOKです。
以上の2つのソフトの価格の合計は 40,000円以上と思うので、CDR200の購入値段 39,800円は安いと思います。
ソフトを買ったら、CD−Rドライブがオマケで付いてきたと考えれば良いと思います。
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CDR200は簡単な改造でCDR400になるらしい。
キャシュ2MB,4倍速Writeになる。
そういえば、CDR200も400も同じファームウェアだったなぁ。
改造方法が掲載されています。
改造は基板上のチップ抵抗1個取外すだけです。
これで、SCSIのInquiryコマンドでCDR400と答えてくれるようになり、1MBだったバッファメモリが2MBになります。(CDR200には最初からバッファメモリ2MB入っているようです。)
2倍速書き込みだったのが4倍速書き込みに変身します。
!!!人柱募集!!!誰か改造やりませんか!!!