AudioComm RAD-F830Z
AudioComm RAD-F830Z をゲット!
2019年3月26日、
ハードオフ
16号庄和店で、録音機能付きポケットラジオ
AudioComm RAD-F830Z
の新品が税込1,620円でした。 500円クーポンを使って1,120円で買いました。
高感度!ポケッタブル
DSP ラジオ
で、
ワイド FM
にも対応しています。
MP3 録音/再生
ができ、携帯音楽プレーヤとしても使用できます。
ラジオ放送を録音/再生することや、内蔵マイクで
ボイスレコーダ
としても使用できます。
私はむしろ、このボイスレコーダが魅力的に思えました。
ラジオを聴いていると思わせて、実は会話を内緒で録音すると言った探偵ごっこができそうです。
名探偵ヒロくん!
操作方法
各部の名称
電池と microSD カード
O [電池カバー] を外し、単4アルカリ電池×3本と microSD カードを右の写真のように実装します。
新規 microSD カードは挿入するだけでは使えません。 一旦ラジオ放送を録音すると、その後使えるようになります。
ラジオとして使う
選局
マニュアル選局
G [M] ボタンを何回か押して [FM] または [AM] に切り替えます。
HJ [スキップ] ボタンで受信周波数を合わせます。
FM 0.1MHz / AM 9kHz ステップ
ダイレクト選局
G [M] ボタンを何回か押して [FM] または [AM] に切り替えます。
D [1]〜[3] ボタンを押すと、その番号にプリセットした周波数で受信します。
CH 選局
G [M] ボタンを何回か押して [FM] または [AM] に切り替えます。
I [再生/一時停止] ボタンを何回か押して希望の CH 番号を選択すると、その番号にプリセットした周波数で受信します。
受信周波数のプリセット
ダイレクトプリセット
G [M] ボタンを何回か押して [FM] または [AM] に切り替えます。
ダイレクトプリセットしたい放送を受信状態にします。
D [1]〜[3] ボタンを長押しすると、その番号に現在の周波数を記憶します。
CH プリセット
G [M] ボタンを何回か押して [FM] または [AM] に切り替えます。
I [再生/一時停止] ボタンを長押しすると、Auto Scan & Preset が始まり、CH 番号に受信可能な局の周波数を自動的に記憶します。
FM/AM それぞれ最大40局まで記憶できます。
CH プリセットの一部を削除
G [M] ボタンを何回か押して [FM] または [AM] に切り替えます。
I [再生/一時停止] ボタンを何回か押して希望の CH 番号で受信します。
B [削除] ボタンを長押しすると、[DEL] と [周波数] が交互に表示されます。
ここで、B [削除] ボタンをもう1度押すと、その [周波数] が削除されます。
削除された CH 番号以降が繰り上がります。
削除を繰り返して最後の1個になった CH01 は削除できません。
削除操作を終了するには、前面パネルにあるボタンのいずれかを押します。
録音機として使う
ラジオ放送の録音
録音したいラジオ放送を受信します。
F [録音] ボタンを長押しすると、録音を開始します。
LCD に [TF REC] と表示されます。
REC の部分は点滅します。
録音を終了する時は、I [再生/一時停止] ボタンを押します。
内蔵マイクで録音 (ボイスレコーダ)
G [M] ボタンを何回か押して [TF REC] または [TF] に切り替えます。
電源 ON した時に、microSD カード (TF) が正しく読み込まれると、何もしなくてもこのモード (表示) になります。
F [録音] ボタンを長押しすると、録音を開始します。
LCD の [REC] が点滅します。
録音を終了する時は、I [再生/一時停止] ボタンを押します。
DAP (デジタルオーディオプレーヤ) として使う
G [M] ボタンを何回か押して [TF REC] または [TF] に切り替えます。
[TF REC] では、本機で録音したファイルを再生します。
[TF] では、パソコンなど本機以外の機器で保存したファイルを再生します。
I [再生/一時停止] ボタンを押すと、再生を開始します。
再生を一時停止する時は、I [再生/一時停止] ボタンを押します。 再度、I [再生/一時停止] ボタンを押すと再生を再開します。
HJ [スキップ] ボタンを押すと [次のファイル] [1つ後のファイル] にスキップできます。
HJ [スキップ] ボタンを長押しすると、[早送り] [早戻し] できます。
C [リピート] ボタンで [オール] [シングル] のリピート再生ができます。
再生を終了する時は、I [再生/一時停止] ボタンを長押しします。
使ってみました
デザインなど
デザインは良いほうですが、やや安っぽいです。 やや華奢な作りです。
FM はイヤホンコードがアンテナになります。 AM は内蔵バーアンテナで受信します。
LCD の文字は見易いです。 バックライト機能があります。
必要バッテリは単4アルカリ電池×3本と、必要本数が中途半端です。
PLL シセサイザー同調
アナログチューニングより楽で、周波数ズレもありません。
プリセットメモリは FM 40局分、AM 40局分あるので十分過ぎです。
ダイレクトメモリも FM 3局分、AM 3局分あります。
FM 補完放送
が受信できる
DSP ラジオ
DSP で電波をフルデジタル処理するのでセパレーションなどの受信性能が優れています。
DSP ラジオでは同調コイルやコンデンサが不要なので、
性能が経年劣化しない
です。
FM 補完放送は 90〜95MHz 帯で放送されます。 AM 放送の FM サイマル放送ですが、ステレオ受信できます。
オーディオ録音・再生機として
microSDHC 32GB まで実装できるので、録音再生時間は普通には十分過ぎです。
パソコン等で作成した MP3 ファイルも再生できるので、DAP のような使い方ができます。
MP3 ファイルしか再生できません。
マイクを内蔵しているので、ボイスレコーダのような使い方ができます。
評価
ラジオ
FM は DSP ラジオ特有の高感度です。
AM は短小バーアンテナを使っているため、感度はそれなりです。
高音はとても綺麗です。
ポケッタブルラジオとしてはセパレーションが良いです。
DSP の威力でしょう。
録音および再生
実際に試して、録音レートは MP3 128kbps とわかりました。
録音レベルは適正で、FM/AM とも非常に綺麗に録音できます。 FM はステレオ録音できます。
時計やタイマー機能は無いので、ラジオの留守録はできません。
内蔵マイクはあくまでもメモ録用らしく、口元に近づけないと録音できません。
会議録音には使えませんでした。
DAP としての再生音質は問題なく良好です。
その他
値段に比べれば機能が豊富で、しかも結構マトモな性能です。 納得できます。
バッテリ寿命は12時間前後と短いです。
常に予備バッテリを携行する必要があるでしょう。
仕様その他
ドキュメント
RAD-F830Z 取扱説明書
仕様
その他
発売日
2015年4月23日
定価
オープン (
オーム電機ダイレクト
で税込3,218円)